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2011年1月8日土曜日

ヒカルの碁 - ほった ゆみ, 小畑 健

囲碁ってのは本当に面白いもので
解説者が面白ければ、わからなくても十分に楽しめる。

自分が打っててよくあるのが、
自分の陣地だと思っているところに相手が石を打ってくること。

えー、まさか、ここ、もう、俺の領土だよ、
そりゃ、無理だろうよ、って思えば、相手にしないわけです。

しかし、その自信がなければ、なんらかのお返事となる手をを打つ必要もあります。
俺の領土だって言ってるだろ、ビシッ!

勿論、相手にしなくとも十分自分の陣地である場合もあります。

しかし、そんな場合でも相手が一枚上手だったり、見損じがあったりすると。。。

え、まさか、おっとと、むむむ、、、、あ!手遅れだ、取られた、
もうどうしようもないと、相手にすっかりやられてしまう場合もあります。


思えば、中国も韓国も同じアジアの国であります。
ましてや、囲碁では強力なライバル同士。

ヨーロッパのやり方、くそくらえ、アジアにはアジアの歴史がある如く。

今日も我が国の領土に石を打ち込んできます。

当然のことながら、よく見極めた上で、応じるのか、手抜きするのか、
最善の手を打つのが碁打ちの心得というものであります。

”待った”なぞ厳禁であります。

序盤に打たれた死んだはずの石が生き返る、
囲碁ではよくある風景であります。

何年も前に打たれたあの石、どうやらまだ死んだ石とは見ていないようです。

もう一言加えれば、勝ち負けはどうあれ、
終わったらありがとうございました、礼で終わるのがマナーというものです。

囲碁の経験なくして政治を語る勿れ。

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