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2025年5月10日土曜日

切り抜きストーリー7

2012/01/08
平家がこの国の最後の王朝文化だったんだな。色味に対するセンスがここでがらりと変わるわけだ。歴史は色で表現できるんだな。

2012/01/13
なぜ大臣が専門家である必要があるのか。常識と胆力とさえがあればよろしい。

2012/01/14
IDEON
故郷を捨てて君とだけ歩いていると慈しみが君に触れる。君の慈しみが僕に触れる。蛋白質の二人が道化のように触れ合う。この空に届かなくて祈りは慈しみの悲しみだ。

中島みゆきを聞いているとふと鈴木亜美が聞きたくなり次にコスモスに君とが聞きたくなり紆余曲折ののち南野陽子を聞き始めに戻る。

イデオン、ザブングル、ダンバインの三作品を後期、ザンボット、ダイターンを前期とする区分けはガンダム中心主義であるからとても認めることは出来ない。ガンダムは別にキリストというわけではないぞ。

ザンボットの最終三話を超えた最終回というものは未だに見たことがない。

イデオン、地球へ、火の鳥は民族間で争ってる、例えばイスラエルとパレスチナの人達に是非とも読んでもらいたい作品ではある、例え問題の解決にはならないとしても。

カリオストロの城ほど見ている最中に面白いと思った映画はない。あれは今までに知らない世界を見せてくれた。世界の色といってもいい。あのルパンのジャケット、湖の色を宮崎色と呼ぶ。

宮崎駿の作る作品は今まで一度として同じ色の作品はない。コナンは黄色、ナウシカブルー、ラピュタグリーン、キキブラック、豚の紅、千尋の白、もののけ…

スタージンガーを思い出す。中身も覚えていないのに何故かなーと検索してみたらエンディングがいいんだ。蒼く輝く月よりも??

アンドロメダというのはだな、あんなやられ方をしなきゃいけない程、やわな戦艦じゃなかったんだぞ。あんな使われ方をしていい船じゃないんだ。だからさらばは駄作だと言うんだ。

2012/02/03
人は自分の中の手持ちの兵力でしか戦えないものなのよ。工夫するか連合するしかないでしょう。

2012/02/03
クリスマスを筆頭に恵方巻き、バレンタインと日本の行事はどれもこれもエロいものばかり。もしかしてマーケティングの秘訣はそれか?ハロウィンが今一つなのはエロと結びつくアイテムがないからか。

2012/02/03
ハロウィンの日には悪戯されないためにお菓子を用意しておくものですがチョコでコーティングされたものが一番いいそうです。これは黒くしておくと森の精に見つからず悪戯されなくなるという古い言い伝えから来ています。

2012/02/04
なるほどお金払った後に電話番号を聞くのは確かに戦略としては間違えております。ですがここは戦略よりも算術です。断られた時に取れる次の戦術は払った後に断られる方がより手広いのです。小銭など取り返すのはいつでも出来ますから、はい。

2012/02/07
騙されておくと言うのは相手が無能の降りをしてくれた時の敬意な訳だ。

2012/02/08
サイコロを投げる責任というものはあるかも知れない。しかし出目には責任はない。責任とは取るものではなく執るものである。

2012/02/12
公理を疑え、倫理を討て。倫理の破壊とはならない、倫理は己への否定も一部として取り込む。

2012/02/12
神は死んだ、と叫ぶものは神を認めている、よって彼の心から神の存在を追い出すことは出来ない、超人は終いには神に喰い殺される、それは東洋的な神かも知れないが、それが神だ。

2012/02/12
善悪は灰色に揺らぐ。後からあれは悪い事と思うのはだから容易い、よって悪は取り返しがつかぬ。善は悪を取り消さない、神は許しても自分は許さない、こうして悪は数々のテーマになる。

灰色でない悪など怖くもない。悪が白黒ならこんなに容易い事はない。

白と思って塗っていた絵の具が黒だったらどうする、そうやって後から気付く。または後からそう信じる。

許すもまた信じる事なのだ。

2012/02/13
神のご加護と言うか。敵も我々と同じ神だからな、神はどちらかを選ぶと言う事をされるだろうか?

2012/02/17
誰であれ首相になれば馬鹿に見えるものだ。

2012/02/18
未来に絶望したのならそれは神を信仰したのだ。

2012/02/27
長州を、更なる長州を。真っ赤になって蛤御門に突入する長州を、馬関戦争でエゲレスに叩きのめされる長州を。密航で五人を送り出す長州を、上海に武器の買い出しに行く長州を。村田がいて高杉がいて、周布がいて、木戸がいる。伊藤が、聞多が、狂助が。そして与作がいるこの長州を。

2012/02/27
負けてから勝て。そうなる前にほふれ。勝てば引け、勝てば押せ、負ければ引け、負ければ押せ、いずれか塵芥の泡沫に帰す。ならこの一敗、揺るぎない一敗なり。

2012/03/2
延びきった戦線は縮小するしかない。

2012/03/4
自分の正しさで完結する事は、その完結さが故に信仰になる。土塁を幾ら撃った所で要塞は落ちない。第一の橋頭堡は疑念であろう。だが疑念はこちらも同様に浸潤し無事では済まない。

2012/03/4
敵と味方をエントリーする所から始めるのだろう。彼はそれを防衛戦だと思ってる節がある。相手からすれば侵略に見えているかも知れない、敵と理解し合う気はないと言う事か。

2012/03/5
日本ではハンター×ハンターを読んでいれば哲学とかいらないと思う。餌となった人間は如何に人間たりうるのか?今回も結末は逃げたけどその逃げ方が見たかったとも言える。

2012/03/6
偽善で表も裏も全てを埋め尽くすなら自らを縛り付けて溺れるしかない。

2012/03/6
無能の定義は気付かない事。だけど気付いてもやらないのも無能、気付いたけど出来ないのもやっぱり無能。どう転んでも無能呼ばわりはされるものよね。

2012/03/10
己が正しい事を証明する為には此をせよ、とは神の視点であるが故に人は使ってはならぬしこれに応じると相手を神と認める事になるのです。キリストが神を試してはなりません、と言ったのは、サタン、あなたは神ではありません、と言っただけなのです。

パンのみで生きるに非ずと言うけど、イエスってパン屋かってくらいあちこちでパンを振る舞ってた。

人の心を動かすのは、中身ではなくて、レトリック。物は言いよう。感動はコンテンツよりもスクリプトに宿る。

2012/03/14
無限を考える事と神は脳の同じ所が動いているんじゃないか。

2012/03/14
火の鳥の仏教の扱いが断然に面白い。あと聖徳太子が登場しないのがなんか面白い。火の鳥はどれも本編のないスピンオフなんだなぁ。

2012/03/20
排気量を半分にしても倍の回転をさせれば今までと同じ出力は得られますよ、と言ってるようなものです。人口が減るとは排気量の小さいエンジンに載せ替えると言う事でしょう。エンジンの出力を向上する前に車体の見直しが先です。

2012/03/22
ナチズムの社会に住みたいとは思わないが彼らの最大の失敗は戦争に負けた事である。勝っていれば彼らの行為のほとんどは正当化されたかも知れない。独裁は戦争に弱いと言うのは民主主義の長所かも知れない。

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