2008年10月07日、アメリカの財務省は、サブプライム問題を解決する為に、サブプライムローンの証券を全て宝くじにする、と発表しました。
これによりサブプライムローンの証券は、一枚3000円の宝くじとして販売する事が可能となりました。
この宝くじは、当選すれば証券の対象となっている家と同額の金額(販売時)を受け取る事ができます。
宝くじの総額は日本国の一般会計予算を超えて120兆円になると思われます。
日本では、この宝くじはみずほ銀行によって販売されます。この決定を受けて日本のみずほ銀行は、年末ジャンボ宝くじの販売を今年は取りやめる事を決めました。
証券の宝くじ化により、サブプライムローン証券は全世界を対象に売り切る事が可能となり証券の売買が再び活性化する可能性が指摘されています。
この宝くじの当選発表は本年の年末に行われます。当選発表と供にサブプライムローンの問題はきれいに終焉する事になります。
アメリカのブッシュ大統領は、任期切れの最後で大恐慌を回避できる事を大変うれしく思います、と語りました。
(2008年10月07日03:01)
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