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2025年3月5日水曜日

切り抜きストーリー 3

2012/01/08
平家がこの国の最後の王朝文化だったんだな。色味に対するセンスがここでがらりと変わるわけだ。歴史は色で表現できるんだな。

2012/01/13
なぜ大臣が専門家である必要があるのか。常識と胆力とさえがあればよろしい。

2012/01/14
故郷を捨てて君とだけ歩いていると慈しみが君に触れる。君の慈しみが僕に触れる。蛋白質の二人が道化のように触れ合う。この空に届かなくて祈りは慈しみの悲しみだ。 #IDEON

中島みゆきを聞いているとふと鈴木亜美が聞きたくなり次にコスモスに君とが聞きたくなり紆余曲折ののち南野陽子を聞き始めに戻る。

イデオン、ザブングル、ダンバインの三作品を後期、ザンボット、ダイターンを前期とする区分けはガンダム中心主義であるからとても認めることは出来ない。ガンダムは別にキリストというわけではないぞ。

ザンボットの最終三話を超えた最終回というものは未だに見たことがない。

イデオン、地球へ、火の鳥は民族間で争ってる、例えばイスラエルとパレスチナの人達に是非とも読んでもらいたい作品ではある、例え問題の解決にはならないとしても。

カリオストロの城ほど見ている最中に面白いと思った映画はない。あれは今までに知らない世界を見せてくれた。世界の色といってもいい。あのルパンのジャケット、湖の色を宮崎色と呼ぶ。

宮崎駿の作る作品は今まで一度として同じ色の作品はない。コナンは黄色、ナウシカブルー、ラピュタグリーン、キキブラック、豚の紅、千尋の白、もののけ…

スタージンガーを思い出す。中身も覚えていないのに何故かなーと検索してみたらエンディングがいいんだ。蒼く輝く月よりも??

アンドロメダというのはだな、あんなやられ方をしなきゃいけない程、やわな戦艦じゃなかったんだぞ。あんな使われ方をしていい船じゃないんだ。だからさらばは駄作だと言うんだ。

2012/02/03
人は自分の中の手持ちの兵力でしか戦えないものなのよ。工夫するか連合するしかないでしょう。

2012/02/03
クリスマスを筆頭に恵方巻き、バレンタインと日本の行事はどれもこれもエロいものばかり。もしかしてマーケティングの秘訣はそれか?ハロウィンが今一つなのはエロと結びつくアイテムがないからか。

2012/02/03
ハロウィンの日には悪戯されないためにお菓子を用意しておくものですがチョコでコーティングされたものが一番いいそうです。これは黒くしておくと森の精に見つからず悪戯されなくなるという古い言い伝えから来ています。

2012/02/04
なるほどお金払った後に電話番号を聞くのは確かに戦略としては間違えております。ですがここは戦略よりも算術です。断られた時に取れる次の戦術は払った後に断られる方がより手広いのです。小銭など取り返すのはいつでも出来ますから、はい。

2012/02/07
騙されておくと言うのは相手が無能の降りをしてくれた時の敬意な訳だ。

2012/02/08
サイコロを投げる責任というものはあるかも知れない。しかし出目には責任はない。責任とは取るものではなく執るものである。

2012/02/12
公理を疑え、倫理を討て。倫理の破壊とはならない、倫理は己への否定も一部として取り込む。

2012/02/12
神は死んだ、と叫ぶものは神を認めている、よって彼の心から神の存在を追い出すことは出来ない、超人は終いには神に喰い殺される、それは東洋的な神かも知れないが、それが神だ。

2012/02/12
善悪は灰色に揺らぐ。後からあれは悪い事と思うのはだから容易い、よって悪は取り返しがつかぬ。善は悪を取り消さない、神は許しても自分は許さない、こうして悪は数々のテーマになる。

灰色でない悪など怖くもない。悪が白黒ならこんなに容易い事はない。

白と思って塗っていた絵の具が黒だったらどうする、そうやって後から気付く。または後からそう信じる。

許すもまた信じる事なのだ。

2012/02/13
神のご加護と言うか。敵も我々と同じ神だからな、神はどちらかを選ぶと言う事をされるだろうか?

2012/02/17
誰であれ首相になれば馬鹿に見えるものだ。

2012/02/18
未来に絶望したのならそれは神を信仰したのだ。

2012/02/27
長州を、更なる長州を。真っ赤になって蛤御門に突入する長州を、馬関戦争でエゲレスに叩きのめされる長州を。密航で五人を送り出す長州を、上海に武器の買い出しに行く長州を。村田がいて高杉がいて、周布がいて、木戸がいる。伊藤が、聞多が、狂助が。そして与作がいるこの長州を。

2012/02/27
負けてから勝て。そうなる前にほふれ。勝てば引け、勝てば押せ、負ければ引け、負ければ押せ、いずれか塵芥の泡沫に帰す。ならこの一敗、揺るぎない一敗なり。

2012/03/2
延びきった戦線は縮小するしかない。

2012/03/4
自分の正しさで完結する事は、その完結さが故に信仰になる。土塁を幾ら撃った所で要塞は落ちない。第一の橋頭堡は疑念であろう。だが疑念はこちらも同様に浸潤し無事では済まない。

2012/03/4
敵と味方をエントリーする所から始めるのだろう。彼はそれを防衛戦だと思ってる節がある。相手からすれば侵略に見えているかも知れない、敵と理解し合う気はないと言う事か。

2012/03/5
日本ではハンター×ハンターを読んでいれば哲学とかいらないと思う。餌となった人間は如何に人間たりうるのか?今回も結末は逃げたけどその逃げ方が見たかったとも言える。

2012/03/6
偽善で表も裏も全てを埋め尽くすなら自らを縛り付けて溺れるしかない。

2012/03/6
無能の定義は気付かない事。だけど気付いてもやらないのも無能、気付いたけど出来ないのもやっぱり無能。どう転んでも無能呼ばわりはされるものよね。

2012/03/10
己が正しい事を証明する為には此をせよ、とは神の視点であるが故に人は使ってはならぬしこれに応じると相手を神と認める事になるのです。キリストが神を試してはなりません、と言ったのは、サタン、あなたは神ではありません、と言っただけなのです。

パンのみで生きるに非ずと言うけど、イエスってパン屋かってくらいあちこちでパンを振る舞ってた。

人の心を動かすのは、中身ではなくて、レトリック。物は言いよう。感動はコンテンツよりもスクリプトに宿る。

2012/03/14
無限を考える事と神は脳の同じ所が動いているんじゃないか。

2012/03/14
火の鳥の仏教の扱いが断然に面白い。あと聖徳太子が登場しないのがなんか面白い。火の鳥はどれも本編のないスピンオフなんだなぁ。

2012/03/20
排気量を半分にしても倍の回転をさせれば今までと同じ出力は得られますよ、と言ってるようなものです。人口が減るとは排気量の小さいエンジンに載せ替えると言う事でしょう。エンジンの出力を向上する前に車体の見直しが先です。

2012/03/22
ナチズムの社会に住みたいとは思わないが彼らの最大の失敗は戦争に負けた事である。勝っていれば彼らの行為のほとんどは正当化されたかも知れない。独裁は戦争に弱いと言うのは民主主義の長所かも知れない。

2012/03/25
#ガンダム史実
ガンダムでも演出の都合でデザインを変えていると考えて実際はどうだったろうかと想像するのは楽しい 。

ガンダムのドラマは日常生活の積み重ねだけで作っている所が面白い。だがこの日常は好きではない。ガンダムのドラマを余り面白く感じない所以。

セイラを描かせたら安彦良和が日本一だなぁ、と言う事は宇宙一か。

ガンダムⅢの作画は日本史上屈指の完成度、並ぶものは居れども超えるもの皆無。安彦良和の凄さが伝わる作品だ。キャラが立ちこの作画、セイラもミライもフラウもキシリアも全て良い。巨神ゴーグもアリオンもクラッシャージョーもこれを超えれず。

安彦良和の描く人物は顔を左右に振る、そして上下、これで演技になっていて顔の向きや振り方でストーリー上の演技は勿論だが見るものを気持ち良くする演技になっている。アメリカのアクターの演技に似ている。因みに日本の俳優は声と表情だけで顔の向きで演じれる人は稀有。

ララァが少し知恵遅れに見えるのは演出上のアヤと言う事にしておこう。

ガンダムのセリフは独自のリズムを持っていて、これは新劇の独特なセリフ廻しに似ている。日常を話中に持ち込んだために必要となった非日常性をセリフに求めたと言えるだろう。リアルなドラマだからノンフィクションを示す記号としてセリフ廻しを必要とした。

アニメでは主役は最後まで負けないし壊れない。この嘘は日常をドラマに取り入れると成立しなくなる。そこでガンダムではニュータイプが主人公が負けない事を説明するための演出であった。つまりニュータイプは演出上のフィクション。

ガンダムと言う世界でのフィクションはニュータイプだ。しかし宇宙に出たら人間の考え方や感じ方は変わるよね、というテーマはフィクションではない。そしてラストにそれでも人間とはこう言うものだろうと主張する。一体感の様なものがいいと思う。

選民思想は別として思想としてはギレンの持っている人間への危機感が一番正しいように思える。それでもこのギレンを敵側に置いたのはこの作品の面白い所。この危機感、地球の資源を浪費してヒトに未来はあるのか、はシャアの逆襲に続くテーマだ。

ギレンの語る人類への危機感が作品の通奏低音となっておりジオンにも理がある、しかし作品ではアムロたち主役の敵として描かれていた。ザンボットのようにどちらが正しいのかというストーリーの持って行き方も可能としてはあったはずだ。

キシリアを殺して悪に確定させちゃったけど殺す必要性があったかは疑問。シャアによる狙撃は演出として必要だっただけで史実では脱出時に連邦の攻撃を受けて戦死したと言う方が自然に思える。作中では人を簡単に殺しちゃうもんだからお母さんとか叫ばせずにはいられなくなった。

シャアというのはよく見ればお馬鹿さん。だけど対応は大人でいいとこのお坊ちゃん、パイロットとしては出来て根は好い奴そうと言う、表層の良さで人気が出たタイプだ。ガンダムで人間らしく好感が持てるのはザビ家だ。彼らと比べると他の登場人物は己を語る機会が少なかった。

ザビ家を倒すべき悪とした所からガンダムはここまで続編が続いたとも言える。当初から矛盾を孕みどれだけやっても証明に失敗する定理の様だ。ガンダムの全てはザビ家が悪である事を証明しようとして失敗を続ける論文の様だ。どこかでザビをきちんと扱った作品がいる。タイトルは何がいいかな。

演出上の嘘として簡単なのはムサイなどの艦橋があります。戦闘艦で全面ガラスは有り得ない。実際は小窓が沢山あったのでしょう。レーダー機器を補う光学式観測機器も沢山搭載していたはずです。

正義と悪という対立を完全に排除したのがイデオンでその代償として続編を一切拒絶する程の完成度となった。

思えばヤマトがあれだけの続編を持つのも作品中に何か強力で解けない矛盾を抱えているからではないかという仮説は立てられる。

ガンダムではホワイトベースは大気圏にも突入したが史実にはこの様な事実はない。当時の技術でもあの船を大気圏内で飛ばすのには無理があり実現しても費用対効果が悪すぎる。クルーが地上に降りたのは事実だがあれは大気圏突入カプセルで行ったのだ。

シャアが大気圏突入時に攻撃を掛けたのは史実である。ただガンダムでそれを要撃した史実はない。史実ではシャアにガンダムを奪われることを恐れた連邦はガンダムを大気圏に廃棄した事になっている。勿論あの機体に大気圏突入能力はない。

そんな訳でアムロがジャブロー後に乗った機体はジムである、マグネットコーティングなどしなくてもジムの性能は試作機よりも数段に高いものであった。演出上はガンダムを使い続けた事になっているが実際の写真を見れば分かると思うがジムはもっとカッコいい機体です。

地上戦でのガルマ戦死にはアムロたちは関わっていない、その頃にはジャブローにいた。但しガルマ戦死の戦闘は実際にあったし経緯はガンダムで描かれたのとほぼ同じ。シャアの裏切りは史実では意見が分かれる所だが機体が故障していたとの説が有力である。

2012/03/26
ミハルのエピソードも演出である。ただ身よりのない子供を育てていた売春婦が連邦の兵士にスパイ容疑で惨殺された事件が起きておりこれが話の元になっていると思われる。これについては戦後に連邦軍から謝罪が遺族(子供達)にされている。

ザンジバルを地上から打ち上げていたがこれは史実である。但しあれは地上の工場で組み立てたものを宇宙に打ち上げていたのである。重量軽減の為に武装も装甲も施されていない。打ち上げた後はそのまま工場に運ぶもので直ぐに戦闘などは出来ない。

ホワイトベースの羽根に見える物は実は光学観測機である。より距離は離しておく方が二つのカメラで捕らえた画像の比較処理で精度が向上するのである。そこであの様に幅広くなっている部分がよく見ればどの艦にもあるがそこが光学観測機器の設置場所なのである。

アムロが打ち捨てたれたガンダムに乗って直ぐに操縦できたのは当時の子供達も軍事教練が義務付けられていたからである。アムロはパイロットコースを受講しており好成績を収めていた。フラウやセイラは看護コースを受講していた。

シャアの搭乗するザクが三倍の性能と言うが連邦の勘違いである。シャアの機体も他のザクと同じものである。三倍のスピードで移動するのは他のパイロットと違い彼は進路変更を殆どしない。速度を出し過ぎると進路変更にかかるエネルギーが大量に必要である。

シャアは最初に加速するだけで慣性飛行で戦場に来てしまう。他のパイロットがそれをやると戦場に着いた頃には進路変更でガス欠状態で戦闘にならない。これは彼の天性とでも言うべき技術であり大戦を通して彼に匹敵するパイロットは存在していない。

モビルスーツはもともと月での資源採掘作業のために開発された。それを軍用に改良したのはコロニー攻略のためである。コロニーの色んな設備で段差のある表面に磁力でくっついて移動するには二足歩行が都合良かった。手はパイプなどを掴むために用意された。

ザクの肩に付いている盾は敵の攻撃を避ける目的で付けたものではない。もともとはデブリから機体を防御するために付けたものであった。

コロニー落としをするためにザクは開発された機体である。色は宇宙空間で目立たない深緑であった。隊長機は暗い赤であったが機体はどちらもおなじものである。シャアのザクだけが赤いというのは勘違いである。戦争末期には隊長機は残機も減り隊長も緑のザクで編隊を組んでいた。

ガンダムでは機銃を撃つシーンがよくあるが宇宙で銃を撃つと何時までも飛び続けて危ないので使用されない。敵艦攻撃も主にトマホークで敵の動力炉を破壊し爆発を起こさないように気を配った。爆発するとデブリの山となり何処に飛んで行くか分かったものではないからだ。

宇宙ではモビルスーツが主力兵器であったが地上では余り使用されてはいなかった。あの高さは格好の目標であったし戦車には適わなかった。地上の主力兵器は戦車と航空機であった。ただ水中のモビルアーマーは実戦配備されていたし水中用のモビルスーツも開発計画があった。

サイドセブンにザクが進入した事実はあるがガンダムと対戦したのは脚色である。アムロはガンダムに乗って収容しただけであるし進入したザクは施設の破壊に成功したが出口まで戻れずその場に廃棄・破壊された。重力のあるコロニー内では動作も遅く使い物にならなかった。

ガルマは作品中では坊ちゃんに描かれているが実際は聡明であった逸話が幾つかある。勿論だが彼は訓練ではドップにも乗っているが実戦に出たことはない。彼は北米方面の司令官であった。

ククルスドアンと言うジオンの脱走兵が連邦ジオンの区別なく孤児達を引き取り養っていると言う話は一部ではよく知られており彼の元上司は機密費の一部で彼を支援していた。これを聞きつけた情報部が彼を捜索しようとした所、これを偶々聞いたガルマが捜索を止めたのは有名な逸話だ。

ガルマは表には出していないが講和の考えを持っていた。それを日記に付けていたのだが戦死後にその日記を読んだデギンはそれにより連邦との講和を決意したと言われる。ガルマ戦死は講和に動こうとしていたガルマを暗殺する密使をシャアが受けていたとする説もある。

ガルマの死後、恋人であったイセリナは男の子を出産している。この出産はガルマの死の二年後の事とされているが実際は8ヶ月後の事らしい。ザビ家の血を引くものとの醜聞を恐れたイセリナの父が生まれを一年遅くにしたと言われている。

ガルマの死後、北米におけるジオンの勢力は急速に縮小した。この事から彼の司令官としての能力を評価する者は多い。この勢力縮小で連邦は北米の兵を大規模にオデッサ作戦に投入出来た。これが大戦の趨勢を決定した事からガルマの死を持ってジオンは敗戦したとする見方もある。

シャアはガルマの所で地上用モビルスーツの実戦テストをしていた。しかし地上では成果が出ない所かガルマが戦死する。シャアでさえ扱えないなら他の誰にも無理と言う事で地上モビルスーツの開発は凍結された。この後にシャアはジャブロー侵入と言う危険な任務を命令される。

シャアはルウム戦役で戦艦五隻轟沈で頭角を現すがV作戦傍受当たりから情報部との関係が深くなる。その他にもジャブロー侵入による連邦新型兵器ジムの情報入手、サイコミュ操縦の開発、アバオアクウ防衛戦での前線指揮など。撃墜数は戦艦8、モビルスーツ等12。

スペースコロニーで最も重要な問題は水であった。当初は地球から運搬していたが少量であった。氷の小惑星帯が火星の内側に見つかった事から巨大コロニーの建設が可能となる。コロニーに水を運搬する船に対しては戦争中と雖もジオン連邦とも攻撃はしなかった。

ジオンは休戦後に正式に独立を勝ち取った。それに次いで幾つかのコロニーも独立を果たした。コロニーでは安定した太陽光エネルギーにより農業や工業が低いコストで生産でき地球よりも競争力があった。運搬も宇宙に出るよりも低く済んだ。コロニーにないのは漁業だけだと言われている。

ソーラーレイは実在した兵器ではなくガンダム話中での脚色である。実際の所あれだけのエネルギーを太陽光パネルで貯めようとすれば使えるようになる前に戦争が終わってしまうだろう。

ジオンが保有していた宇宙艦は戦艦26、巡洋艦32隻。連邦は戦艦18、巡洋艦16隻であった。モビルスーツはジオン516機、連邦382機。他にもミサイル艇などがある。国力から言えばこれでも多過ぎであった。連邦は要塞上陸戦には艦船が不足し運搬用に小型コロニーを活用した。

要塞攻略戦は要塞の艦船発着施設を破壊し無力化することであり上陸戦は歩兵で施設を占圧する事であった。ソロモンは攻略戦でありアバオアクウは上陸戦であった。この二つの作戦で連邦の宇宙軍は殆どの戦力を消耗した。一方のジオンも被害甚大で講和が成立した。仲介はサイド6である。

ジオンはザビ家の独裁国家ではないし共和国で議会も持っている。ギレンは政治家だが他の兄弟は軍人であり最高位の地位を持っていた訳ではない。ギレンが戦場で指揮を執ったことは勿論なく彼はアバオアクウ陥落後に本国の執務室で自殺しているのを発見されたのである。

ザビ家は革命の功労者ではあるが特別に優遇されていた訳ではない。ドズルとキシリアは要塞司令官に任命されていた。デギンはジオンの最高政治責任者の地位にいたが大戦末期にサイド3への移動中に行方不明となり戦後に事故で遭難した船が見つかっている。

2012/03/28
オデッサ作戦で核兵器を使った事になっているが核を配備している事を連邦が知っていればあの様な大攻勢には出れるはずはないのである。マ・クベはオデッサ降伏後に要塞引き渡しなどの事務手続きを行い戦後は軍を引退、地球で美術史家として余生を全うしている。

V作戦はモビルスーツの開発ではなくソフトウェア開発の作戦名であった。開発モデル機であるガンダムは各種兵装が可能になっておりデータ収集や性能チューニングに使われていた。ここでの成果が順次ジムに適用されたのである。戦争後期のジムの高い性能はV作戦の結実であった。

戦争全期を通じてアムロとシャアが同じ戦場にいたのは三回だけである。サイド7追撃戦、ジャブロー攻略戦、そしてアバオアクウ防衛戦である。この二人はともにエースパイロットであったが直接対戦した記録があるのはサイド7追撃戦だけである。二人は戦後になって初めて対面した。

シャアとアムロが対面したときシャアは初対面と思っていたがアムロはサイド6で既に二人は会っていたと言う話をした。それを聞いてシャアもその時の事を思い返したと言う。その時はシャアが女性連れであったと話した時にそれは今の奥さんではないからと笑いながらアムロの話を遮った。

サイド7追撃戦でアムロとシャアが初のモビルスーツ格闘戦を行ったのは有名な話であるがシャアは開発テストで模擬戦を行った経験がありその時の経験から連邦軍のモビルスーツの性能の高さに驚いたと言う。相手がザクであれば確実に戦闘不能になっていると述懐している。

ガンダムの開発陣は格闘戦を想定したチューニングも施しておりそのソフトウェアが機能したのがアムロには幸いであった。でなければシャア相手にはガンダムと雖も相手にならなかったであろう。要塞攻略を主眼とした連邦軍はジムには格闘戦用プログラムのアップデートをしていない。

2012/03/28
潜水艇は映画では扱ってもらう機会が殆どないけど大変魅力的な乗り物である。美しいフォルム、深海の探索、素朴な存在価値。しかしそれに乗ると想像した時に自分が閉所恐怖症であると発見した。あれには一生乗りたくない。乗れる奴の気が知れない。

2012/03/31
私は嘘つきですと四月一日に呟いたらこれは真であるか偽であるか。正直者なら嘘を言った事になるけどエイプリルフールだから許される。嘘つきなら本当の事を言ってる事になるけどエイプリルフールだから許される。どこにも矛盾がない。

2012/05/04
奴は赤鬼だ、ならば青鬼がどこかに隠れている。

2012/05/26
必殺仕事人は誰が誰を悪と認定するのか、その行使は無償ではないという点で正義のヒーローではない。悪を自分で決め無償である事が正義のヒーローの条件か。すると正義のヒーローが正体を隠すのは本業の仕事に差し障りが出るからだろう。無償では食べていけないから仕事を持つのは仕方ない。勤務時間中はヒーローとしては活動できない。昼間に原っぱで戦っているヒーローは土日祝か有給で休んでいるかだ。

2012/07/14
人を殺す気のない者は裁判官になっちゃいかん。

切り抜き 福島事故ストーリー 3

2011/11/01
風景が作るそれぞれの国の形というのがあるはずなんだ。景色が変われば国民性も変わるんだ。

2011/11/02
ジャーナリストが政府側の人の命を軽んずるなら政府だってジャーナリストの命を軽んずるに決まっている、それに気付けないジャーナリスト側が全面的に敗北するに決まってる。

水を飲めと迫った人は戦中に特攻を押し付けた人間と同じなんだ。そういう人間はいつの時代にも居る事が判った。

2011/11/02
福島原発事故で放牧され野生に戻った牛を殺処分するならこの国に先はない。何故新しい知見を得るために生かさないのか。学者たちは試してみたいこと、調べたいことが沢山あるはずだ。幾つもの論文が書けるはずだ。そういう事が起きているのだ。

2011/11/02
壮大な実験場である事は事実だろう。

2011/11/11
この国にニュースが流れた事など一度もなかった。彼らがニュースと呼ぶものはただの残骸に過ぎない。宝石を探し出す事もせずに持ち帰ったただの残滓。彼らはただの一度も何故と問いかけた事がない。

2011/11/11
大切なものがあるなら大切でないものもある。大切なものにも順番が付けれる。一番大切なものは何かと聞く事が出来る。だから、命が大切などというのはまやかしなのだ。主語が抜けている。

2011/11/11
命よりも大切なものがあると戦った戦争に負けた事で命よりも大切なものはないという考えに主流が変わった事に不思議はない。

2011/11/11
2100年までに人類は地球上に統一性府を樹立する!そうでありたい!!

2011/11/13
野生化した牛を殺したのかを現政権を支持するかを決める唯一の判断基準とするに決めた。

2011/11/14
あのジャーナリストは理科の成績はたいへんに悪かったであろう。

2011/11/15
科学的思考力って何?科学って仮説と検証の繰り返しに過ぎない。科学を正しいと思う人は科学じゃないんだ。それは信仰に過ぎない。

2011/11/15
アレルギーという生体反応がある。これは思考にも起きることでアレルギーを起こしている人にあれ食えこれ食えと言ってもそれは無理。だってアレルギー起こすんだもの。

2011/11/18
誰かを敵にしなければ保っていられない正気なら敵は極端であるほど望ましい。その絶対正義という鎧を着込めば戦場での殺戮も苦にならない。恐怖に怯えるものは伐つべき敵を探すのだ。

2011/11/18
遠い昔に村を切り開いた先祖に心を寄せて今一度再興に人生を投ずるのは人の本懐ではないか。復興とは希望に満ち胸躍るものだ。だが何か閉塞感が上から頭を押さえつける感じがある。人が支えるには重い何かだ。

2011/12/01
もっと酷い事になっていれば対応力も指数関数的に下がっただろう。この辺りが何とかなった限界点だったとは思う。単に幸運だったのだ。日露戦争みたいなもんだ。

2011/12/01
テレビでインタビューに答えていた官僚の出世を諦めきったかのような表情が印象的だった。それを見る女子アナウンサーの蔑むような呆れるような表情は完全な演出でこのアナウンサーこそクズだと思う。

2011/12/01
必要なのは侮蔑ではない。模範解答の向こうにある合理的な説明だ。相手の無能や不作為などに立ち止まらずその奥にいきたいものだ。

2011/12/02
官庁なるもの四割程度を信用するくらいで調度良い。残りの六割は彼ら自身の権力闘争に過ぎぬ。

2011/12/03
後ろに下がらなければいつかは崖から落ちる。

2011/12/03
花粉のセシウム含有量を既に調べている学者がいてこの人は本当に偉いと思った。それを報じたのはテレビだった。テレビの人達はどうやってネタを見つけるのか。偶然意外の見つけ方を放送してるのは見たことがない。

2011/12/04
余計な事は言って罷免される人って根は正直で他人を信用しがちなおっちょこちょい。そういう人を駆逐してゆけば他人は信用しない、本心は語らない、裏切りも辞さない人が残る。オフレコを記事にした人は自分の死刑執行にサインしただけだ。

2011/12/04
これだけインターネットが普及すればマスコミを利用する価値が下がるのは当然だ。彼等を使って国民に語る理由は今や何もない。マスコミは既に国民の知る権利を代表する媒体ではない。

2011/12/04
政府が未だにマスコミと蜜月であろうとするのは陽だまりの樹の証拠かも知れない。

2011/12/04
マスコミを弾圧しない政府を信用するか、弾圧されないマスコミが信用できるか?

2011/12/04
これだけの大事故で一匹の羊もいらないなんて事はありえないか。そこでスケープゴートには東電が選ばれた。これ実は政府より東電の方がまだ信頼できるという事の現れではないか。存在感があるという事だ。

2011/12/04
信用とは存在感のメタファだとしたら存在感は何のメタファなの。

2011/12/04
ドラマは日露、ニュースは福島第一、か。

2011/12/08
詰まらない結論に向かってどうやって引っ張るかばかりをテレビは腐心しているわな。

2011/12/10
口が悪かったり意地悪だったりするのは全て青鬼なんだと思え。泣いて青鬼を斬れ。

2011/12/15
連続性を最大の命題とする以上それは戦争や地震にも屈する事はない。目的や指揮系統を失っても自律するのは組織の優秀さ。連続性は人から人に受け継がれる。法がある限り。

2011/12/17
TBSには心の真っ黒なアナウンサーがいるので好き。

2011/12/17
福島第一原子力発電所は事故というよりも災害というべきか。

2011/12/25
彼らは事象の下でウロウロして拾い食いをしているだけに見える。

2012/01/03
賠償金は0が2つから3つは足りない。そうすると原発の運用には一カ所に付き30兆円くらいの保険を掛けるべきとなり今回の事故は自賠責だけで交通事故起こしたようなものだ。この事故には保険が欠落しているが政府は知ってて免責を制定したのだろう。

2012/01/03
ゆく年くる年は本当に酷かった。スカイツリーから夜景を映す。アナウンサーが下手な話をする。この年に映すべき何かが分かってない。

2012/01/11
悪法なら廃止すればよいだけではないか。そこに既得権益があるから出来ぬと言うのか。

2012/01/13
喫煙する者が反原発や低線量被曝の恐怖を語ってはいけない理由はどこにもない。喫煙しない者が低線量被曝の恐怖を語っているからそれが正しいとはならないのと同じだ。つまり喫煙の有無は低線量被曝の事実とは何も関係がない。そして事実、共有はされていない。

2012/01/16
原子力発電は巨大な組み合わせのシステムだから何かの象徴としての反対以外は有り得ない。

2012/01/29
他人の優しさに気づかない人は甘えているだけだ。お互いがすがりついて生きているのに。自分だけはそうじゃないとそう言いたいのは何故だ!

2012/02/05
反原発は攘夷である。反原発で何がいけないのです、と村田蔵六が福沢諭吉に言った言葉に重ねる。これは現体制は打倒せねばならぬという運動であろう。それは政権交代ではなく省庁の解体が根底にあるように思われる。省庁こそが幕府であり政党が将軍になっている。と花神を読んでるとこうなる。

2012/02/12
ちっぽけな倫理では徹底性が足りない。徹底的にやると草も生えない。倫理というものは放射線と同じで量によって使い道がある。

2012/02/12
東電は20兆くらい借りて100年で返せばよろしい。

2012/02/12
自分には責任がないと言う事が大切である。自分の中にある無限の責任に押し潰されない為に。それは自分の共同体、コミュニティを消滅させるという意味だ。それでも壊すべきだ。

2012/02/12
責任が無いと言うか、逃げるか、落伍するかの何れかしかない。誰にも責任はない。たが自分に責任はないと言う為には他の誰かに転嫁しなければならない。これもまた後から気付くのである。

2012/02/12
誰も責任を取ろうとしないとお気楽に言える人は死ぬまで何にも気付けない。責任の意味が分かっていない。物理現象としての生物に過ぎぬ。

2012/02/13
どう解釈し行動したかを説明する事を責任と言う。我々が世界をどう解釈したかを残す事は後世の人にも役に立つ。

日本の言う責任を取れは腹を切れと言う事だから責任とは関係がない。誰かが死ねば溜飲は下がるし有耶無耶に出来ると思っている、天誅と同じ意味だ。

解釈は立ち止まらない点に意味がある、明日は違う解釈が出来るかも知れない。理解でも信仰でも戦いでも何でも良い。これ空や。

2012/02/19
違反を後から知らされて受ける損害と前もって調べておくコストとは比較すべき。

2012/02/19
違法していませんよ潔白ですよではなくて、違法があったら教えてねというのがオープン化のスタンス。

2012/02/19
育てる力とは捨てる事である、不合格で拒否、落第させて捨てる。そして捨てれば拾うものあり。教育とは捨てる事と拾う事の繰り返し。

2012/02/19
最後まで捨てられなかったものが一番優秀なのか?この事実は手間が掛からなかった事を示しており効率が良い事が優秀ならその通り。手間の掛からない事を理由に全権委任できるのならその人は胆に於いて優秀。

2012/02/25
ニュースが原因を一切追求しないものだから頭が悪くなるのが道理。

2012/02/27
少しの事にも繊細に反応して大音量で警告するセンサーと言うのはあっても良いのです。そのセンサーが反応していなければ極めて安全と見做せますし。

2012/03/3
どちらになろうとも彼の決断を支持する。彼がどう考えようがどう決めようが、そうと決めた事で宜しい。

2012/03/10
だから反原発ではなくて反大量放射性物質なんだ。大量の閾値に個体差があるのは当然。

2012/03/14
瓦礫の放射線量を示す時は比較対照の数値も欲しい。事故前か西日本の値とか。あと今日の放射線量にホットスポットの場所がないけど良いのそれで?ついでに予想される二年後の値も欲しい。天気予報の週間予報と同じ。

津波は襲撃してくるのだ、それからはただ逃げしかない、避難で済むようなものではない、と言うTBSの話に納得した。

ヤマタノオロチは水龍とも呼ばれ巨大津波の化身として描かれる。元々は川の氾濫や洪水であり天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)はたたら場を意味していた。

防波堤を越えたらどうするは決して想定外の話ではない。目の前にあるのだから空想できる話だ。越えないと決めつけていたのなら想定外だ。

2012/03/20
福島第一の事故は想定の斜め上を行く最悪なものではあるが最悪の結果ではない。この事故は世界をより良い方向に導くためにある。そうでなければ何の為の苦しみか。

2012/03/20
西日本の原子力発電所でも事故を起こせば日本は終わるけど世界は反原発になり救われるのではないかというツイートを見た。なるほど特攻隊はこうやって生まれたのかという瞬間が見れた。

2012/03/20
攘夷、特攻、反原発は一直線上にある点だ。

2012/03/21
官僚の現場は書類だ。書類と現場に齟齬があるのならそれを改善するために情報公開が必要である。それは官僚を監視するものではない。

2012/03/26
そうだね、あの津波が夜に来てたら更にとんでもない事になってたんだね。

2012/03/30
原発は戦争時には攻撃の対象となる。守る方にとっては優先度の高い地域だ。相手国も広範囲の汚染となればそれなりの覚悟がいる。すると交戦状態になった時点で停止する事になるだろうか。戦争継続のためにどうやって発電して行くのだろうか。

交戦状態となれば工業生産は尋常には行かぬし、経済の冷え込みも激しいだろう。だから他国を戦場とする戦争以外は起こせないとなる。戦場になった国はその時点で負け。すると専守防衛は抑止力としての機能を最も重要視して配備する事になる。その最大のものが同盟か。

この世界に国家が二つしかないとしたら戦争を支える経済基盤は何処にあるのだろうか。貿易のない世界で経済はどの様になるのだろう。世界に国家が多数ある事で戦争をする経済も成り立っているのだろうか。経済の濃淡があるから世界は動くのではないだろうか。

2012/03/30
なぜ明確に禁止ではなく出荷自粛なのか。損害賠償とか補償が違うのだろうか、それともその方が市場に対し安全に聞こえるのだろうか。ニュースはいつも肝心の疑問に答えない。

2012/03/30
ホラ話とデマの区別が難しい時代になってきた、悲しい時代だとは思わんかね。

2012/03/31
小さいものを大きく見るのが若者で、大きいものを小さく見るのが老人だ。そして中年の間はそもそも見ない。

2012/03/31
これだけの地震と原子力発電所事故の検証がこの程度の内容なら存在する価値はない。意味もない、意義もない、全く、完全に、絶対に。

2025年3月2日日曜日

切り抜き 福島事故ストーリー 2

2011/07/04
いやぁ、やっと面白い政治家が出て来た。どうであれこの面白さを支持する。マスコミなんざ弾圧しちまえ!

大体、まともな政治家が本気で人の感情なんか気にするものか与。選挙屋と履き違えん奈よ。

泣こうが喚こうがダメなら駄目というのが政治家の仕事だぜ。いざとなれば人に死ねと言うのが仕事たぜ。その後にどう行動するかは個人の資質であって政治の本質ではない。詰まり、政治は国家の本質では無いと言う事。

口の利き方が気に食わない、それがあの地震を経験した上での結論なのかね。

2011/07/05
全員が人格者になる事を目指す事にしたのか、この国は。もう平時か。

人格者とは丁寧に話して下手に出る事なの?それって自分にとって御し易い都合良い人って事?内容に問題がある、人格が嫌いなら兎も角あの短時間でそこまでの判断は無理でしょう。癖は強いにしろ、今の時点であれを問題視するのは子供と思っていい。

2011/07/05
ジョーク交えつつ言ったと知ながらマジに受け取ったみたのならそれもいい。謀ってる訳だから。

2011/07/05
さて、大津波は成就しました。次はインダストリアの最期です。

2011/07/06
マスコミは一度として現場に居た事はない。彼らは帯同していてもその本質は常に部外者である。そして読者もまた当事者ではない。意見を言う権利は有してもそれは無責任の範囲に限定される。

2011/07/06
無責任な人に叩かれ責任を有する者が退く。だれを満足させたら良いのか、皆が手探りを始める。そのうち誰かが気付く。彼らを黙らせる方法を。

2011/07/07
人が被曝する放射線量を完全なゼロにした時に人が健康で居られるかを検証した者はいない。なのにゼロに向かおうとするのはそう信じてしまったから。

2011/07/07
穴が在ると指摘するのはいい。だが、それを塞げと言うのは宣戦布告に等しい。普通は共に塞ごうとするものだ。

2011/07/08
もう水に流そうぜ、とか海に返そうぜ、ってのは意味が変わったかも知れん。

2011/07/08
菅さんの元ではもう我が儘過ぎてやってらんないとか愚痴を聞くが、まあ秀吉とか光秀が聞いたら爆笑するだけだろ。

2011/07/08
バカだと思うから腹が立つ。馬鹿な振りをするにも理由があるものだ。その背景を深読みする。だいだいは情報不足で不明なのだが、偶に理由が見つかる事もある。

2011/07/11
安全装置ってのは危険だから付いてんですよ。

2011/07/11
必要なデータが抜けている、それだけで門前払いです。お墨付きとは機関が与える権威ではないのです。統計が与えるものなのです。

2011/07/12
テストするといったら猛反対。どこまで学生気分が抜けてない連中だ。

テストするといったら猛反対。エンジニアならテスト大切とテスト嫌いのボクでも分かる事。経済界が反対するのなら今度からテストしないで納品したろか。これで技術立国とか笑える。

2011/07/14
脱原発の日独伊三国同盟なんだけど非道い話だよね、次はイタリアなしでやろうと言ってたのに…菅さんは近衛になるやもしれんなぁ。

2011/07/14
電気の1Wは血の一滴。欲しがりません、脱原発するまでは。鬼畜原発。今日も節電、明日も節電。進め一億メルトダウン。足らぬ足らぬは節電足らぬ。ぜいたくは敵だ。

2011/07/16
原子力さえ制御出来なくてこの先の人類の未来があるわけがない。20世紀で止まる気か。

2011/07/16
やはりテレビの力は巨大だ。莫迦をテレビの両側に置けば勝手にシンクロする。

2011/07/17
信者達は狂喜した。予言が成就したからである。多くの牛が悪魔に取り憑かれ人々は悲しんだ。其れを持って滅びたくなければ悔い改めよ、と人々に説いた。学者達は彼らを迫害したが、遂には指導者までがその信仰を告白するに至った。

2011/07/19
所詮テレビはスピーカーに過ぎぬ。新聞は印刷に過ぎぬ。

2011/07/19
大臣にしろ社長にしろあの世代は根性無しが多いのか。あー菅さんがいたな、踏ん張れ。

2011/07/22
九月にはもう忘れているだろう。年末にはあれ今年だっけというような懐かしさを感じる事だろう。

2011/07/22
奴らが杓子定規にしないで欲しいのならそれは賄賂が横行すると言う事だぜ、どっちがいいよ。

2011/07/23
原子力が強迫観念になっちまったか。

2011/07/31
この政治家は信用できない。だって自分の利益しか語らないんだもの。この政治家は信用できる。だって落選したんだもの。

2011/08/01
全体を見て設計出来る奴を寄越せ、それが官僚だ、折衝でも恫喝でも折り合える奴を出せ、それが政治だ。

2011/08/3
彼等のやり方は汚い。とても支持できない。そのうえ最後は逃げだしそうな人ばかり。鳩山と同じ部類かと思われる。

2011/08/3
もう辞めたと言って会社潰して電力の送電も福島の事故対応も止めたらどうなるんだろう。会社潰すのは犯罪ではないし。映画でなら見てみたい。

2011/08/04
原子力行政に携わった人達が今の状況を喜んでいるとでも思うのだろうか。最高のショーだとは思わんかね。あっはっは、見ろ、一号機がまるで廃墟のようだ。見せてあげよう、福島の雷を。

2011/08/06
何故を無能に帰すなら何も変わらない、僕たちはあの戦争への疑問を身を持って体験出来る時代に今いるというのに。

2011/08/06
頼むから無能以外の理由を探して来てくれ。

2011/08/09
どうであれ比較対象との比較結果、測定した実測値、統計の確からしさ、そう言うものの提示がない報道は話半分でも十分。

2011/08/12
彼らがもっとまじめに戦争をしていたらってのは誰が言ってたんだっけなあ。

2011/08/12
NHKのドキュメンタリーは真ん中の大切な所にぽっかりと穴が空いている。価値観が圧倒的に欠落している。哲学といってもいい。

2011/08/16
東京から逃げると決めた人も一つの方法だ。これはより敏感な人は敏感な行動を取るという働きアリ20%の話とも通ずる。「働かないアリに意義がある」ではないがこの事象に多様な行動様式が出るのは喜ばしいことだ。どう転んでも何割かは生き残れそうだから。

2011/08/16
地下水に溶けて再臨界が始まったという話もあるが取り合えずは次のステージに入っただろう。この日が終戦の日とともに送る東北の灯籠に御霊海に流しけりてな風にそのうち読まれる。今日から処置から対策への切替だ。先ずは全ての測定だ。戦時標語っぽいね。

2011/08/16
この地上に汚染されていない所はない、エデンから追いやられたその日から。今は蛇を忌み嫌うように東電を憎む人がいる。楽園追放がその気持ちにピッタリしているのだろう。このテーマは小説になるかしら。

2011/08/16
答えを知ってるような人を先生とは呼ばない。

2011/08/17
自民党なんて利権に群がる虫にしか見えない。民主主義は資本主義に駆逐されるか。国家が産業の庇護者なら投票とはどの産業に注力すべきかの選択であり、郵政解散、脱原発解散こそが空虚な政策論争よりも健全だ。どの産業の庇護者かを公表しない政党に投票すべきではない。

2011/08/17
税金を減らし企業優遇するか、税金を増やし公共事業を重視する。といっても全体の5%の使い方の違いだろうけど。余ったお金を減税に回すか、公共事業に使うかという話。でも現在の財政で違いを出すのは無理なのかなぁ。

2011/08/20
反原発の人の恐怖心の根底にあるのは人類滅亡。核兵器と同じだ。これは大規模であらがえない力と言う点で黙示録や地獄に等しい。そうであれば原子力は科学であるよりも宗教として対峙すべきだ。宗教と科学は思ったよりも近い。中世を見るまでもなく同じ卵から孵った姉妹であろうか。

2011/08/24
地震も津波も原発事故も戦争みたいなものだからPTSDからヒステリーまで多くの病状を生じるしそういうのに必要なのは正しい知識ではなく治療だ。全国民への精神のケアは盲点かもしれんな。

2011/08/25
放射線問題は詰まりは水俣病なのだ。認定の遅さ、21世紀まで続く補償問題、政府への信頼は失墜している。第二の水俣病にしたくないという意識の強さを考慮しないとこの問題は解らない。これは公害問題に等しい。我々に足りないのは水俣病への立ち戻りだ。江戸の仇を長崎でとるような話だ。

2011/08/25
国家が本気で排除する気なら強制収容してるはずだろ?

2011/08/27
今の日本が大本営なら例のジャーナリストはさしずめ当時の朝日新聞だな。

2011/08/28
新聞やテレビが政局しか語らないのもスポーツをドラマに仕上げようとするのも全ては彼らがそういう文章の書き方しか知らないから。

2011/09/01
原発の問題は既に過激派、原理主義から穏健派、対話派、開明主義まで色々な勢力ができて、その様相は中東に酷似してきています。これは宗教問題であって解決は困難でありましょう。彼らのバイブルは1mSv、クロスとしてガイカーカウンタを首から下げ十字軍の遠征を始めるのです。

2011/09/03
津波で流されたのは人や草木だけではない。メディアも流されたのだ。メディアは既に死んでいたことを地震が教えてくれた。

2011/09/07
放射能に関する発言を見れば人間を二つのタイプに分けることが出来る。暢気な馬鹿か深刻な馬鹿かだ。

2011/09/07
原子力は大人が解決すべき問題であって子供の意見など関係ないのです。子供を利用して大人の責任は放棄したのです。彼らは自分の不安を子供に重ねるだけで子供を使って楽してるのです。これが子供を使えば無敵と思う人の価値観です。

2011/09/07
放射能に関する発言を見れば暢気な馬鹿か深刻な馬鹿かだ。

2011/09/12
ディベートというものは自分が反対する立場でやらねば意味がない。反原発と容認派も議論よりもディベートすべきだ。

2011/09/13
何かを伝えるのに感情にではなく数値や論理に訴えるべきだ。この当たり前の事を教育も文学も新聞も怠ってきた。この風潮は大昔からのものだ。

2011/09/13
ボランティアしないのに不安とか罪悪感を感じそうになるのは戦場の兵隊さんは頑張っていると同じ理屈で要は補給とか兵站を軽視か無視していないかという話。全員で戦場に行けば気は済むかも知れないが問題は済みはしない。

2011/09/13
誰もが熱気にあてられると数字や論理が欠落しても受け入れてしまうようだ、窮地にあるのならそういう考え方もある。ならば今は窮地の時なのか?江戸時代にあった暢気さが失われている?

2011/09/13
展覧会に行って江戸と明治以降の絵の違いに驚いた。絵からユーモアとか諧謔とかいい加減さはなくなり定規のように真面目、道を探求してるかのようなピリピリ感がした。何とか道ってのを重視するのは明治以降の流行りかも知れない。

2011/09/13
新聞やテレビにある数値や論理に基づかない報道と感情を刺激する巧みな文才か意識的にされているなら批判のしようはある。だが当人までもが熱気で無意識にしてるならそれをどう咎めよう。無意識下はフロイトか悪魔払いか魔女裁判と相場が決まってる。

2011/09/13
プレートや断層を昔の人はなまずと呼んだ。それで十分じゃないかね。

2011/09/13
即ち最近は数字や論理をぶっ飛ばして結論を導き出す天才が多過ぎるのさ。秀才よりも天才に憧れるのは凡人の困った癖だ。

2011/09/13
1mSv/yと言う基準を人口に膾炙した功績は高く評価されるべきだ。その数値に根拠はあるが証明はされていないのは武田氏のせいではない。彼の意見に同意はしないが、彼の生み出した混乱は対立軸を明確にしたいい混乱だったのではないか。

2011/09/18
今日は天気が悪いから、風か吹かないから停電します、この言い訳が通用するかどうか。自然エネルギーは人がコントロール出来ない所から始めなければいけない方式だ。事故で最後にコントロールを失うのとは大きく違う。最初からないか最後になくなるかが違う。

2011/09/18
セシウムはとにかく集めて百年程度埋めとけば消えるのでプラスチックよりもゴミ処理としては簡単だと思う。

2011/09/22
震災の被害者には東京電力は含まないという考えは理解できない。たが原発事故には責任の一部を担って対応する立場にある。困っている人を見たら助けなさい、と思う。こういう時に石を投げれる人は幸せな人だと思う。

2011/09/22
マスコミはね小さなパニックを引き起してそれで生計を立てているんだよ。

2011/09/24
脱原発、反原発、ポスト原発は語呂がいいが容認派、推進派、賛成派、現状維持派とか言葉としてはカッコ悪い。日本語には今を肯定する上手な言葉がないのか?だから対立が上手く描けないのか?

2011/09/24
二酸化炭素を気にするしないと放射能を気にするしないのマトリックスで今の分布図が出来そうだ。放射能のみ気にする反原発、二酸化炭素のみ気にする容認派、どちらも気にしない見学派。そして今もっとも存在感があるのがどちらも気にする自然エネルギー派です。

2011/09/28
検査していないなら安全とは言えない。一度検査してても安全とは言えない。どこからなら検査しなくても安全と言えるかの指標が必要な頃です。

2011/09/28
安全には限度があるが安心には上限がない。だから安心なんてものは何の役にも立たない。安心安全と言う人は信用ならない。

2011/09/28
信頼とは知人に対して使う言葉で信用とは他人に対して使う言葉である。同時に信頼は裏切られても許す意思表示であり信用は許さない意思表示である。裏切ってはならないのはだから信用の方である。

2011/10/03
500Bq/Kgよりも0.5Bq/gの方が少ない感じがする。いや実際に少ないのだ。割合は同じだけど量としては少ない。

2011/10/04
ヒステリー起こしてる人の意見は落ち着いてから聞きましょう。

2011/10/08
何も考えれない人はどんな発言でもする。そういうのに限って蔓延する。ガス抜きするためならどんな行為も厭わない。これが自己防衛反応の典型だ。

2011/10/08
一番の敵は笑顔で近づき君の弱みを握るまで友人の振りをする。そして鉈を振るいどこかに消える。

2011/10/08
放射能汚染はこれから様々な詐欺が登場するしお金に群がる人が出現するでしょう。原発事故が起きる前から起きた後もそこにはお金しかなかったのです。お金にあり付けない人がヒステリーを起こしています。

2011/10/08
何産だろうが測定していないものが一番怖いという日が早く来ればいいと思うよ。

2011/10/08
測定結果はどんな理論や可能性よりも強い。ニュートリノの速度と同じさ。

2011/10/14
もう放射能なんて10mSv/yまでは好きに暴れてくれ。月100mSvでも大丈夫という話もある。規制値を越えると危険と考えるのは短絡的。

2011/10/14
原発事故の問題を考えるときに対比すべきはチェルノブイリと水俣病だ。特に後者における企業、国の対応については信用を徹底的に失墜させた。この罪は重い。今回の事故は過去の我々と対面しているのだと思う。あの頃よりも今の僕たちは少しはマシになっているだろうかと。

2011/10/14
放射性廃棄物の観点から原発は問題ありと思うが事故を理由に反対する気はない。古い物をリプレースできなかった原因は誰にあるか。平和運動が戦争を生むのと同じ構図はあるまいか。

2011/10/14
でも自分の古里に原発建てるとなると反対するな。それはダムだろうがゴミ処理施設だろうが同じ事。個人的に守りたい風景があるんだ。

2011/10/14
EUが潰れるかの瀬戸際でギリシャに融資される金額って日本の震災補正予算よりも桁が少ないのを見て日本って桁違いの馬鹿かすげーかどっちかだと思った。しかもこっちは一国だよ。連合じゃないんだからね。

2011/10/15
最後まで逃げないじゃなくて、逃げるなら一番最後に逃げよう。逃げ始めが遅れるとそれに間に合わなくなるんだ。

2011/10/19
九州中の電気を止めてでも大臣と差し違えるガッツが欲しかった。九州男児だろ、薩摩隼人はどうした、男おいどん、さるまたけ、明治維新を思い出せ。

2011/10/25
原発事故は薬害AIDSや水俣病と同じ問題をはらむが更に遡れば足尾鉱毒事件に行き着く。これらには富国強兵という共通の思想があるのではないか。あの戦争の後も富国強兵という方向性に変化はないように思われる。

民主主義や共産主義も富国強兵のための方便に過ぎぬ。未だにそれ以上の価値観を国家観も含めて持っていない。

明治以前には富国強兵ではない価値観で国が成り立っていたか。エジプトやローマはどうか。古代中国はどうか。

2011/10/26
東電ほどの会社でも迷走に陥るのならもう国内に打てる手は存在しないだろう。現場の頑張りでは何とも出来ないのは六十年前に習ったはず。

2011/10/26
ニュースを読んでいる人はその内容を全く理解していないんだ。だから何の疑問も持たないですむんだ。

2011/10/27
新聞が政府の説明不足を批判しているので笑い話かと思った。

2011/10/27
安心を言う人は100であれ1であれペテン師だ。安心すると考えるのを放棄してしまう。安全と不安は常に同居する。安全に安心する事はよく考えるべきだ。

2025年3月1日土曜日

メカニカルの郷愁

バイクのメカニズムは剥き出しで、ひとつひとつの構造に理由が見つけられるので、想像を刺激する。最近のデザインは虫に近づいており、プラスチックの甲虫感が強い。かつては鉄馬と呼ばれ、鉄の味わい、錆び感に朽ちてゆく美学もある。実際に乗るならカウルの機構は捨てがたい。が快適を求めるなら車でいいではないかとも思う。ともあれ事故にあえば百パーセント相手が悪くてもライダーが全てを引き受ける乗り物なのである。そこが馬と違うと思われる。だから馬はどちらかと言えば車だ。いずれにしろ郷愁とは出会いの時期のとても強く引っ張られているものだ。とても上書きする気にはなれない。

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