G8の会合でアメリカはこれからの10年から15年の期間は鎖国に入る事を宣言した。
この鎖国はサブプライム問題を解決する為のもので、他国と協調したり交渉するよりも鎖国して自国内で解決する方が良いと判断したものだ。
これは単なるアメリカ大陸におけるブロック経済圏の構築ではないのか、または、新しいモンロー主義へのドクトリン切り替えではないのか、という記者からの質問が発せられた。
それに対しては国務長官は、風邪がひどいのでベットで寝込むようなものです。風邪で大変な時に外に出て遊び歩く人はいないでしょう?また風邪がなおったら遊んでください、と語った。
更に記者は、もしアメリカが鎖国とは自由貿易を捨てて保護貿易を採用する政策ではないのか、という問い掛けには、アメリカの強い経済が世界を牽引するものと私たちは信じている。自由貿易こそがアメリカの市場を強靭にする、と答えた。
アメリカが鎖国している間も基軸通貨としてのドルは流通する。
鎖国の間は経済だけでなく文化的技術的軍事的交流は減少する。日本にあるアメリカ軍基地も幾つかは閉鎖する方向で調節に入った。
アメリカは自国の経済水域よりも外に出る事もなくなるが、ニューヨークとサンフランシスコには他国との交流を行う専用のエリアを設ける。
これを受けて麻生太郎内閣総理大臣は、サンフランシスコの出島にさっそく、漫画専門店を開く事を決めた。
(2008年10月27日03:33)
0 件のコメント:
コメントを投稿