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割り算 In this Site概要
割り算とは何を掛けたら元の数になるかを求めること。元の値が1の場合、そのような数値を逆数と呼ぶ。つまり割り算とは逆数の掛け算のことだ。ではなぜ我々の日常に割り算が必要なのか。多く、この世に溢れる数字は合計した後の値だから。それを元に戻すには割り算をする必要がある。割り算
60 ÷ 2 = ?
「60 を 2 で割ったら何になるのか」「60 の中に 2 が何個あるか」と考えてもよいが「2 に何を掛けたら 60 になるか」と考えてもよい。
60 ÷ 2 × 2 = ? × 2 60 = ? × 2(2 に何を掛けたら 60 になるか)
掛けて1になるふたつの数を逆数の関係にあると呼ぶ。それとは別に、5 で割ったものに 5 を掛けたら元の数に戻る(0の場合は戻らない)。よって割り算と掛け算は逆数のような関係にあると言える。
2 と 1/2 は逆数の関係にある。これに割り算掛け算までを纏めて考えると ÷2 の逆数は ×2(÷2 に ×2 したら 1 になるから)になる。÷2 は ×1/2 と同じ、逆数は ×2。
なぜ ÷2 と ×1/2 は同じか?
60 ÷ 2 = ? ① 両辺に割る数と同じ数を掛ける(割り算の逆数を掛けて割り算を無くす)。 60 ÷ 2 × 2 = ? × 2 60 = ? × 2 ② 逆数を掛ける(逆数を掛けて右辺を整頓する)。 60 × 1/2 = ? × 2 × 1/2 ③ すると次のようになる。 60 × 1/2 = ?
割る数が分数でも同じ。2/3 と 3/2 は逆数の関係。÷2/3 は ×3/2 と同じ。すると ÷2/3 の逆数は ×2/3。
60 ÷ 2/3 = ? ① 両辺に割る数と同じ数を掛ける。 60 ÷ 2/3 × 2/3 = ? × 2/3 60 = ? × 2/3 ② 逆数を掛ける。 60 × 3/2 = ? × 2/3 × 3/2 ③ すると次のようになる。 60 × 3/2 = ?
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